美容と健康

 

■美容と健康…いつまでも若々しくあるために

 ダンススポーツは健康増進とアンチエイジング(抗加齢)に特に有効といわれており、ダンスを正しく継続的に行うことで医療費削減効果が期待されています。4人に1人が高齢者と言われる時代、ダンスを楽しみながら若々しく健康を保てることから、中高年の愛好者も増加しています。

■ダンススポーツとアンチエイジング効果

 例えば、メタボリック・シンドローム(注1)は、様々な病気を引き起こすことで知られていますが、ダンススポーツなどの適切な運動と食習慣によってこれを防止することができます。結果として成人病の予防、ガンの予防、老化防止、アルツハイマー防止、そしてダンスの歩行習慣はロコモティブ・シンドローム(注2)の予防にも有効といわれています。特にダンスの練習によって転倒し難いバランスと歩き方を修得することになり、高齢者には重要な健康維持要素となります。

●適度な負荷による全身運動
 → 骨への適度な刺激、心肺機能・全身持久力の向上、柔軟性の保持
●正しい姿勢、呼吸、自然な筋肉の使い方を意識
 → 内臓の保護、姿勢維持筋の確保
●ステップを考えることで脳に適度な刺激 → 脳トレ
●バランス制御の連続 → 反射神経の訓練、転びにくい身体
●心地よい音楽を感じ、表現する喜び
 → 脳への刺激、質の高い精神的満足
●リード&フォロー
 → コミュニケーションの刺激、意思が通じ合う喜び
●男性らしさ/女性らしさを表現
 → 適度な自意識と張り、ホルモンバランス

 JDSFではアンチエイジングのための、年齢に応じた正しい筋力・有酸素運動トレーニングなど運動指導法、心身ストレスからの開放を目指した積極的リラクゼーション法、ダンスに合わせた適切な食事や機能性食品の効用などの研究を行っています。
 中高年の健康維持と医療費削減に関して、「照れがなければ、社交ダンスを大いに勧める。運動量が比較的高いし、よい緊張感を持って異性と接しられる点が、他の運動にはない優れた特色」(内田淳正三重大学長)。「骨密度の低下防止、寝たきりの原因となる転倒防止効果などが期待できるので実証実験を行うべき」(白澤卓二順天堂大学大学院教授)。タンゴによるパーキンソン病を患う高齢者の運動機能回復やアルツハイマー病予防効果(世界タンゴセラピー学会)など、いま、正にダンスによる中高年の健康効果が注目されています。

(注1)代謝症候群:内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2 つ以上をあわせもった状態
(注2)運動器症候群:運動器の障害のために、要介護になったり、要介護になる危険の高い状態

 

Japan DanceSport Federation

公益社団法人 日本ダンススポーツ連盟

 

 

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