第4回東京インターナショナルオープン選手権大会
開催迫る!!
皆さ〜ん!  必ず見に来てくださいよ〜!

実行委員長 金子 和裕

 いよいよ第4回東京オープンが3月22・23日(土・日)の両日、代々木第2体育館で開催いたします。
この大会は回を重ねるごとに海外からも大勢の選手が出場するようになり、IDSF公認競技会としてはアジアにおいて最大の競技会となりました。参加選手もアジアはもとより、イギリスやアメリカ、ヨーロッパ各国から世界トップレベルの選手が来日し、迫力ある世界レベルの競技が展開されます。

大会みどころ・期待の選手

 今大会の見どころは、何と言っても前回大会ですい星のごとく現れ、見事優勝の栄冠に輝いたビクター・フォン&イェヴァ・パウクセナ組(USA)と昨年の秋田ワールドゲームズ3位のユージーン・カツェフマン&マリア・マヌソヴァ組((USA)が注目されるところではないでしょうか?

最近、オリンピックを目指したアメリカの台頭には著しいものがあり、英国、ドイツ、イタリアに続く新しいダンス勢力となってきました。また、前回大会スタンダード部門で見事3位となった新進気鋭の若さとフレッシュさで、観客を大いに魅了したウォレン・ボイス&クリスティ・ボイス組(英国)が結婚後、この一年でどれくらい成長して、どれだけ観衆を魅了できるかも楽しみなところです。

ビクター・フォン
&イェヴァ・パウクセナ組
ユージーン・カツェフマン
&マリア・マヌソヴァ組
ウォレン・ボイス
&クリスティ・ボイス組

 さて、この外人勢を迎え撃つわが日本選手は、スタンダード・チャンピオン渡辺和昭・裕美組を筆頭に和智健郎・喜理子組、菅谷和貴・育代組、そしてベテランの伊藤明・宮本由紀子組らのスタンダード軍団と、ベテランのラテン・チャンピオン菅野幸則・常盤直子組と昨年11月の三笠宮杯で見事ラテン部門の新チャンピオンに輝いた高校生・瀬古薫希・知愛組によるツートップのラテン軍団がどこまで食い込めるかが大変楽しみなところです。

それから、見逃してはならないのがスタンダード部門の石原正幸・斉藤愛組とラテン部門青木拓哉・岡山茉未組。石原組は瀬古組と同じ高校三年生、また青木組は瀬古・石原選手より1つ年上の19歳。スタンダード・ラテン部門とも並居るベテラン勢のなかで、昨年三笠宮杯では両組とも見事決勝進出し、瀬古組と共にさわやかな新風を吹き込こんだ若き日本チャンピオン候補たちの活躍が大いに期待されるところです。

 6年後の2008年北京オリンピックでダンススポーツが新種目になろうとしている現在、この3組の10代トリオが日本の代表選手として、またわが国のダンススポーツ界の中心的な存在になっていることは確かなことではないでしょうか。 また、そのような期待に応え、世界に通用する選手になるよう努力精進してもらいたいと思います。

全日本グランドシニア、ミドルシニア、2級、3級選手権の実施

 さて、東京オープンばかりに話しが取られてしまいましたが、今回からグランドシニア・ミドルシニア・2級・3級戦を全日本選手権として併催いたします。この全日本選手権としての区分は前回の三笠宮杯から実施(全日本シニア選手権、全日本1級選手権併催)されましたが、JDSF主催の全国三大競技会(三笠宮杯、東京オープン、都道府県対抗)の規模・ステータスにふさわしい併催競技として全日本(級別、年齢別)選手権を実施することになりました。

本大会での優勝者は全日本(級別、年齢別)チャンピオンとしてその栄誉を高く称えられることとなります。そのため都道府県団体毎に出場数枠が決められていますので、出場するには県内競技実績をもとに各都道府県連盟(協会)推薦が必要となります。

このように、全国から一定の成績を残し、出場推薦を得た選手により競技されることから、降級がある区分では(今回は2級選手権)、出場すれば降級が免除されるなどの特別規定が設けられています。
数年後には、現在JDSFが推奨している県別ランキングやブロックランキングを確実に実施することにより、出場条件を明確にしていきたいと考えています。そして、三笠宮杯や東京オープンに出場できることが選手としてのステータスとなるような大会にしていきたいと思います。

出る競技会から見せる競技会への脱皮

 大会運営では、「出場する競技会」から「見せる競技会」の定着を図ります。
三笠宮杯もそうですが、従来のJDSF競技会はどちらかというと「出場する選手ための競技会」、「昇級のための競技会」であり、見る人や観衆の立場に立った運営はあまりされていなかったように思います。
ですから初めてダンス競技会を見る人にとっては、ルールも解からず、今何をやっているかもわからない、奇々怪々なものだったという話しをよく聞きます。そのような反省に立って、前回の東京オープン、三笠宮杯から競技会運営、進行をリニューアルし、ダンス人は無論のことですが、ダンスをしない人、ダンスを知らない人たちにとってもダンス競技会が、野球やサッカーのようにエキサイティングで魅力的なものにしたいと考え、どうしたらそれが可能かを思考錯誤しています。

 本大会でも選手のパワーとエキサイティングな演技を十分に引き出し、観客の皆様には満足して最後までご覧いただけるような演出・企画を目指して実行委員一丸となってがんばっています。
ダンススポーツが、オリンピックスポーツになろうとしている現在、わが国のスポーツ界のなかでダンスがメジャースポーツの仲間入りを果たすためには、ダンスをしない人たちにとってもダンス競技会が魅力あるものにしていかなくては、真のダンスメジャー化、すなわち普及はありえないと思います。

ここで最後のお願いです!!

 この記事を最後までお読みいただいた熱心な皆さん!!
出場される方はもちろんですが、出場されない方もどうか今回の東京オープンを見に来てください。ダンスの素晴らしさを再認識すること間違いなしです。
そして、観戦されるJDSF会員の皆様は、一人で結構ですからダンスをなさらない方を本大会にお連れくださるようお願いします。さらに、本大会を通してまた一人のダンスファンを作っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。皆様のご来場をこころからお待ちしております。