社団法人 日本ダンススポーツ連盟(JDSF)

競技方式に関する実施要領

平成17年 3月26日制定

 ダンススポーツを広く多くの人々に知ってもらい、社会的認知を高めることが強く要望されてきている。それには多くの創意工夫が要求されるが、その中にダンススポーツを一般の人々に解り易くして、見て楽しむ愛好家を増やす努力、更には判定方法の明確化、公平性などを高めることが求められている。
本実施要領は、これを実現するための試みとして新方式でダンススポーツ競技会を開催する場合の規定を、現行規定との区別を明確にするために定めることを目的とする。

(現行方式)
第1条 通常のJDSF公認競技は予選チェック法、決勝スケーティングシステムで行う。
2種目以上の競技区分がある場合は、総合成績で判定する。

(特別競技方式の選択と許可)
第2条 JDSF主催競技会などにおいて、大会の目的に応じて第4条の特別競技方式を選択して開催を希望する場合は、競技会開催申請時に申請することができ、JDSFの承認を得れば申請された競技方式で開催することが出来る。

(許可条件)
第3条 以下の目的において実施する場合を特別競技方式の許可の基準とする。

  1. 観客に対して、見て楽しむスポーツとしての演出をするため、またより解り易く結果を理解させるため。
  2. 競技の特性に応じた判定を行うため。
  3. 審判の公平性をより高めるため。

(特別競技方式)
第4条 特別競技形式として、以下の事項とする。
A 競技実施方式

  1. リ-ダンス方式
    1次予選→リダンス→2次予選と行う。
  2. 決勝ソロ競技
    IDSFにおいて定められた方法による。
  3. 決勝トーナメント方式
    決勝をトーナメントにて行い 敗者復活を組み込む。
  4. トーナメント方式
    予選からトーナメント戦によって競技する。
  5. 予選・本戦分離方式
    予選の競技方法と決勝までの本戦の競技方法を区別する。
    例 予選は2〜3種目総合とし、最終予選に残った24組において(準決勝に残った12組において)5種目の単科戦(又は総合競技)を行う。
    シード選手は予選免除などの特典をつける。
  6. その他の方式

B 複数競技区分の判定方式

  1. 総合・単科混合方式
     N次予選まで総合評価、その後を決勝まで単科で評価、最終的に単科別順位と単科順位をもとにスケーティングシステムで総合順位をつける。但し再スケーティングは行わない。
    総合評価のN次予選の回数は主催者が決定し、JDSFに許可を求める。
    (2004年三笠宮杯方式)
  2. 単科純粋方式
    1次から決勝まで単科で行い、単科のみの順位付けとする。
    但し、ランキング、昇降級が関与する競技会では採用しない。
  3. 単科成績総合評価
    1次から決勝まで単科で行い、単科順位と総合順位と両方順位付けする。
    総合順位は単科順位のもとにスケーティングシステムで総合順位を判定する。
    但し再スケーティングは行わない。

(ランキング付与)
第5条 特別競技方式において、ダンススポーツランキングポイントを付与する場合は、総合成績順位に従いポイント付与する。

(昇降級判定基準)
第6条 特別競技方式において、昇降級判定基準には総合成績順位を採用する。