社団法人 日本ダンススポーツ連盟(JDSF)

ダンススポーツグランプリ大会規程

平成 5年 2月21日制定
平成11年12月26日改訂
平成12年 9月24日改訂
平成14年11月24日改訂
平成18年10月22日改訂
平成21年 8月23日改訂

 本規程は、ダンススポーツグランプリとしての競技会の運営方法およびダンススポーツランキングについて定める。ダンススポーツグランプリの競技会を主催および主管する場合は本規程を遵守しなければならない。

(目的)
第1条 本大会は下記の目的に従い行うこととする。

  1. ダンススポーツのトップ技術集団としてダンススポーツ選手の模範となること。
  2. 競技選手の技術の向上を図る。
  3. 競技選手人口の拡大を図る。

(ダンススポーツグランプリ大会とは)
第2条 ダンススポーツグランプリ大会とは、JDSF競技規則第45条の2の1)に規定する競技会で、JDSFダンススポーツランキング対象となる競技区分(以下グランプリという)が行われる競技会とする。

(大会の主催)
第3条 本大会は、原則として社団法人日本ダンススポーツ連盟(以下JDSFという)主催とする。各ブロックは、大会運営の主管となることとする。前記以外の場合は、JDSF執行委員会の承認を得ることとする。

(大会の主催地)
第4条 本大会は第3条に基づき、本部または各ブロックの管轄所在地での開催を原則とする。大会開催希望地が本条に適合しない場合は、JDSF執行委員会の承認を得るものとする。

(大会のタイトル)

第5条 本大会の大会タイトルは下記に従うこと。必要によりメインタイトル、サブタイトルを用いることができる。

1.メインタイトル
  メインタイトルは和文、英文のいずれを用いてもよいこととする。

  1. 和文タイトル
    「ダンススポーツグランプリ in 〇〇」とする。
    〇〇については開催地、ブロック名を入れることを原則とするが、各主管にて特別な名称を用てもよいこととする。

  2. 英文タイトル
    (例)「DanceSport Grand Prix in 〇〇」

  3. 各主管の判断で和文、英文を併用したタイトルを設定することができる。但しこの場合は、JDSF執行委員会の承認を得ることとする。

2.サブタイトル
 サブタイトルは各主管が設定できることとする。但しこの場合は、JDSF執行委員会の承認を得るものとする。

(大会の競技区分)
第6条

  1. 本大会の競技区分の内、グランプリとする競技については以下のとおりとし、JDSF執行委員会の決定を経て前競技年度終了までに発表する。
    1. スタンダード競技:三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権スタンダード競技、およびその他のグランプリ4大会のうちスタンダード競技グランプリとなった2大会の計3大会
    2. ラテン競技:三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権ラテン競技、およびその他のグランプリ4大会のうちラテン競技グランプリとなった2大会の計3大会
  2. グランプリ以外の競技区分についてはJDSF執行委員会の承認を得て決定する。

(審判員)
第7条

  1. 本大会の審判員は下記のとおりとする。
    1. グランプリ
      IDSF公認審判員、JDSF公認審判員またはJDSF公認プロフェッショナル審判員
      審判員は7名以上とする。ただし、IDSF公式競技会および新審判基準が適用される競技会はそれぞれの実施規程に従う。
    2. その他はJDSFの定める規程による。
  2. 審判員の審判料および交通費、宿泊費
     審判料 (1)IDSF公認審判員
             審判料・・・IDSFとJDSFとの申し合わせに基づく
             交通費・・・支給する   宿泊費・・・支給する
          (2)JDSF公認審判員
             審判料・・・JDSF規程に基づく
             交通費・・・支給する   宿泊費・・・支給する
          (3)プロフェッショナル審判員
             審判料・・・プロ団体とJDSFとの申し合わせに基づく
             交通費・・・支給する   宿泊費・・・支給する

(服装)
第8条 本大会の服装は下記の通りとする。
1.出場選手
  グランプリ        IDSF規程による
  その他はJDSFの定める規程による       
2.審判員
  正装または平服平服:男性ネクタイを着用する。) 

(シード選手)
第9条 本大会を開催するにあたり、大会主管は、シード選手を設定しなければならない。シード選手の選考基準などについては以下のとおりとする。

  1. シード選手の適用範囲
     1)競技区分   グランプリに適用する。
     2)シードの所属
       JDSF登録の選手に適用する。
       JDSF登録以外の選手をシードする場合はJDSF執行委員会の承認を得る。
     3)国内シード選手の選考基準
       前回のグランプリの準決勝入賞者および前年度ダンススポーツランキング1位と2位、但し、グランプリを公認欠場した場合およびスタンダード、ラテン両部門に出場できない競技会で片方に出場するために欠場せざるを得なかった場合、シード権は次回まで有効とする。

  2. シード選手の旅費、宿泊費および出場料
     出場料のみ免除する。これは試合に出場した時点で免除が確定する。大会主管より返金されるものとする。
    申し込みして欠場の場合は返金されない。
    ※シード選手は、エントリーしたにも係わらず自己の都合などにより欠場を行う際には、欠場の連絡を行うことを義務とする。

  3. シードの実施(第1次予選の免除)
     グランプリにおいてリダンスが適用されない場合、シード選手は2次予選から出場する。ただし、3次予選以上が行われる場合にのみ適用する。

(大会役員)
第10条 大会役員の日当、交通費、宿泊費について下記の通り定める。
 1.JDSF本部派遣役員
  1)派遣手続き:JDSF執行委員会の承認を経て派遣を行う。
  2)日当、交通費、宿泊費:JDSF旅費規程に従い、支給する。
  3)会計所管:JDSF

2.大会実行委員会役員
  1)選出手続き:大会実行委員会の決定に委ねる。
  2)日当、交通費、宿泊費:大会実行委員会の決定に委ねる。
  3)会計所管:大会実行委員会

(ダンススポーツランキング制定方法と派遣選考)
第11条 第1条に基づき、下記の通りダンススポーツ選手の年間日本ランキングを決定するものとする。

1.ダンススポーツランキング対象競技区分
 JDSFが認めたダンススポーツランキング対象試合とする。  

2.ダンススポーツランキングポイント付与
(1)ポイントの付与
 対象競技会のポイントは、JDSF登録選手以外の選手の成績を除外した順位でJDSF登録選手を繰り上げる。下位決勝がない場合は、準決勝の順位は準決勝のチェック数で決定する。同点の場合は同順位のままとする。準決勝が13組以上の場合は、12位以下は24点より1点づつの減点を付与する。但し、最低点を21点とする。(13位は24点、14位は23点、15位は22点、16位以下は21点の付与。JDSF登録選手以外の選手が含まれる場合はその組だけ切り上がったポイントとなる。)リダンスは予選の数としてカウントしない。
またリダンスを行う場合の最終予選は準々決勝とし、ポイントは20点とする。

グランプリ
備       考
順 位
ポイント
 賞状 
副  賞
メダル
トロフィー
または楯
 1位
80点
 50,000円程度
 金メダル
 
 2位
75点
 30,000円程度
 銀メダル
 
 3位
70点
 20,000円程度
 銅メダル
 
 4位
65点
 5位
60点
 6位
55点
 7位
50点
 8位
45点
 9位
40点
10位
35点
11位
30点
12位
25点
 4次
20点
 3次
15点
 2次
10点
 1次
 5点
準々決勝
20点
  • 準々決勝はリダンスのある場合の最終予選
  • グランプリが派遣と重なった場合(派遣競技会開催日±2日)はその国内試合は公認欠場とする。
    なお派遣は「国際派遣選考競技会規程」に基づき派遣する競技会とする。

 (2)年間ランキングは、第6条1の対象競技会のポイントのうち、各組上位2競技会の
   ポイントの合計点で決定する。(同点の場合は同順位とする。)

(大会報告の義務)
第12条 大会主管は大会終了後3ヶ月以内に、大会の全成績を競技部へ、収支についてはJDSF執行委員会に報告しなければならない。

(収益・損金)
第13条 本大会で得た収益・損金については大会主管団体に帰属する。

(施行)
第14条 本規程は、平成19年1月1日より施行する。

補足
 ADSF、IDSF公式戦となる場合は、ワールドネームを申込書に書かせ、シラバスに載せるようにする。