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公認指導員B級昇級試験実施細目
平成18年4月1日
普及本部 指導部
この「細目」は「公認指導員B級昇級試験実施要領」に基づき、具体的な選考試験の実施方法を定めたものである。
1.事前準備
(1) 主催者側の準備事項
- a.「講習会受講完了証明書(B級選考試験受験票)」の発行。
各ブロックでの講習会実施完了後に、各ブロック(県連盟)は別紙に示すB級指導員昇級講習会受講完了証明書(B級選考試験受験票)を発行する。この場合、受講(受験)番号は下記の通りとする。
- イ:県の頭文字(頭文字が1文字(漢字)では他県と混乱がある場合は2文字(漢字))を先頭に。
- ロ:B級試験を識別するために県頭文字の次に「B」を明記。そのあとは数字の1〜連番とする。
同じ番号を2回与えてはならない。 例:東B34
- ハ:B級選考試験の申し込み、試験当日の受験番号は受講番号がこれに該当する。
- ニ:B級選考試験の受験資格は講習会完了日から2年間有効となる。
- b.B級選考試験受験者の募集と「B級選考試験開催申請書」の提出。
B級選考試験を実施しようとするブロック(県)は、事前に希望者を募り、受験者リストを作成の上、別添の「公認指導員B級昇級試験開催申請書」によりJDSFに開催申請を行う。
- c.ゼッケン(受講人数分)
ゼッケンについては本部より支給されるので、当日までに用意しておくこと。
- d.その他運営に関する機材、スケジュール表。
試験当日に受験者に説明できるよう、詳細タイムテーブルおよび試験実施方法(場所の移動が伴うもの)については詳細検討を実施しておく。
(2) 受験者の準備事項
- a.顔写真の用意(2枚)
受験者は、事前に免許証サイズ(24×30mm)の写真を2枚用意し、1枚は講習会受講完了証明書(受験票)に貼り、もう一方の1枚は試験当日に提出する。両方とも写真裏面に「受験番号」「氏名」を記入しておく。
- b.ペアパートナーの選定
実技試験で、スタンダード、ラテン各2種目ずつ計4種目のペア試験があることから、ペアとなって頂くパートナーを選定しておく。
2.机上試験
- 黒鉛筆等の筆記具を用い、一定濃度以上で容易に識別できる文字で記入すること。万年筆、ボールペンでの記入は認めない。
- 一般常識的に判読できない数字、文字、文章は採点対象外とする。
- 試験中受験者相互の会話、相談は不正とみなし、注意した後も同様の行為を繰り返した場合は退場処分とする。
- 試験を終了しても途中退場はみとめず、時間終了まで留まること。
- 試験中に受験票添付写真により本人確認をおこなう。
3.実技試験
- 主催者はあらかじめ受験者の番号を決め、シャドウのグループおよびペアのグループを決
ておくものとする。
- シャドウにおいてはB級指導員昇級試験のためのアマルガメーションから16小節を指定しておく。試験の公平さを期すため、全受験者に同じ指定内容とする。
- 実技を終えた受験者はこれから行う受験者にその内容を口外してはならない。もし内容を漏洩した場合には不正行為と見なし、その該当する科目から20点を減点する。
- 実技試験の練習時間は、昼休み1時間を充当する。試験主催者はワルツ、タンゴ、ルンバ、チャチャチャの順に音楽を流し、曲目は試験で使用するものとする。
- 主催者(選考委員)は実技試験の内容に関する受験者からの疑問、質問等に一切答えてはならない。
第一部 シャドウ
- 選考作業
- イ:最初にワルツの男性フィガーを全員が行い、次にタンゴの男性フィガーを行う。
男性フィガーが終了したら、女性フィガーについても同様に行う。
- ロ:スタンダードの男女フィガーが終了してから、ラテン種目のルンバ、チャチャを行う。
- ハ:ルンバ、チャチャのシャドウ試験方法はスタンダードに準ずる。
- ニ:受験者には試験の始まる前に入場口と退場口を指示しておく。
- ホ:主催者は実技試験がスムーズに進行するよう受験者を順序に従って整列させる。
ただし、順番待ちの受験者が試験風景を見ることが出来ない位置にすること。
- ヘ:進行係はスタンダードおいては、受験者が入場したらLODを指定し、番号順にスタート位置に並ばせる。
ラテンにおいては、フロア上任意の位置が原則であるが、選考の都合上、なるべく番号順に並ばせたほうが良い。
- ト:進行係はあらかじめ指定してある16小節を2度読み上げる。
- チ:スタートは受験者が自分で音楽をとり、2小節を聞き3小節目から始めるよう指示する。
ただし、1小節までの出遅れは許容範囲とみなす。
- リ:試験が終了したら、最初の位置・方向にもどり、進行係の合図で退場する。
- ヌ:進行係は、退場の合図をだす前に選考委員の採点が終了していることを確認する。
- 評価方法
公認指導員B級昇級試験実施要領「V.実技試験評価方法詳細」による。
第二部 ペア
- 選考作業
- イ:ワルツ、タンゴ、ルンバ、チャチャチャの順に1種目を全員が終了したら次の種目に移る。
- ロ:ペアの男女とも受験者の場合と、どちらか一方のみ受験者の場合とがあるが、1ヒート5組を原則とする。
- ハ:5組がフロアに入場したら選考委員の方に背番号を明示する。
その後任意のスタート位置につき、踊り始める準備をして音楽を待つ。
- 二:進行係の合図で音楽をスタートさせ、60秒後に停止する。
- ホ:音楽が始まったら、受験者は各自の判断でスタートし、音楽が停止するまで踊り続ける。
- へ:音楽が停止したらその場にて背番号を選考委員に示し、進行係からの退場の合図を待つ。
- ト:自分の試験ヒートに出場できない事態が発生した場合(ペアのうちどちらかがトイレに行って間に合わなかったなど)、放棄とみなすか受験させるかは選考委員長の判断による。
- 評価方法
公認指導員B級昇級試験実施要領「V.実技試験評価方法詳細」による。
4.選考委員の選任
実技試験は3名以上で構成する選考委員によって評価される。実技試験を同時に複数のフロアで行うときは、フロアごとに3名以上とする。選考委員は原則としてA級指導員資格所持者から選任する。さらに1名はJDSF指導部が任命する本部派遣役員とする。選考委員の中から選考委員長を任命する。
5.選考委員長の職務
選考委員は実技試験および論文試験の採点を行う。選考委員長は選考委員に「B級指導員昇級試験」の内容を解説するとともに、論文筆記試験の趣旨を説明し、採点基準の統一を計る。さらに実技試験においても均一的判断が行えるよう採点方法の摺り合わせを行う。
6.論文筆記試験の採点基準
- 受験者が選定した表題について、自分の見解、知識、経験、希望など筋の通った内容が述べられていれば、論文の趣旨を満足しているものと見なし40点以上(論文は50点満点)とする。
- 受験者は実社会において多種多様の知識や経験を持っている。選考委員は担当した論文内容に正しい評価を下すことができないと判断した場合は再採点とし、他の選考委員に評価をゆだねる。
- 内容に統一性がなく、表題の意にそぐわない場合は再採点とする。
- 誤字、脱字、文章表現上の問題については採点対象としない。
- 再採点と評価された論文は他の2名の選考委員の採点の平均点をもって評価点とする。
- 再採点においてもまだ適正な評価に疑義が生じる場合は、外部の専門家または有識者等に
評価を依頼することができる。
- 論文筆記試験内容について、選考委員は守秘義務を負う。
7.採点集計
試験実施後、試験主催者は得点集計票を作成しJDSF本部に提出する。
8.採点配分
| | | 満点 | 合格点 | |
| 筆記試験 | 論 文 | 50点 | 40点以上 | |
| | 知 識 | 50点 | 40点以上 | |
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| 実技試験 | シャドウ全体 | 120点 | 95点以上 | |
| | 1回につき | 15点 | 12点以上 | 4種目×男女=8回 |
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| | ペア全体 | 80点 | 65点以上 | |
| | 1種目につき | 20点 | 16点以上 | ペアは4種目 |
9.B級昇級試験申し込み時の注意事項
- 申し込み方法
B級昇級試験申し込みは必ず自分の所属県を通して開催県に申し込むこと。(2回目以降の
受験チェックを行うためです)
- 所属団体は、自県の受講者の受験状況を把握し(合否について)、2回目以降の受験である
場合はその旨を明記して開催県に通知するものとする。
- 2回目以降の選考試験受験料は3,000円とする。
以 上
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